清水寺の拝観料・時間・行き方|産寧坂・二寧坂の歩き方
Tokyo Mate
京都の清水寺は朝6時に開門し、拝観料は大人500円、小中学生200円です。清水坂を歩いて上り、境内を見て回ったあと、産寧坂と二寧坂を通って下りてきました。

清水寺の拝観料と拝観時間
清水寺は朝6時に開門します。ふだんは18時に閉門しますが、7・8月と、春・夏・秋の夜間特別拝観の期間は閉門時間が変わります。
仁王門や三重塔がある手前の境内は無料で見て回れます。有料エリアの拝観料は大人500円、小中学生200円です。
| 項目 | 内容 | |
|---|---|---|
| 名称 | 清水寺 | |
| 拝観時間 | 6:00〜18:00 | |
| 休み | 年中無休 | |
| 拝観料 | 境内の一部は無料 有料エリア:大人500円 / 小中学生200円 | |
| 予約 | 不要 | |
| 住所 | 京都府京都市東山区清水1-294 📍 Googleマップで見る | |

清水寺は朝6時に開門しますが、閉門時間は季節と夜間特別拝観の期間によって変わります。2026年の拝観時間は次のとおりです。
| 期間 | 拝観時間 |
|---|---|
| 1月1日〜3月26日 | 6:00〜18:00 |
| 3月27日〜4月5日(春の夜間特別拝観) | 6:00〜21:30(受付終了21:00) |
| 4月6日〜6月30日 | 6:00〜18:00 |
| 7月1日〜8月13日 | 6:00〜18:30 |
| 8月14日〜16日 | 6:00〜21:30(受付終了21:00) |
| 8月17日〜31日 | 6:00〜18:30 |
| 9月1日〜11月20日 | 6:00〜18:00 |
| 11月21日〜30日(秋の夜間特別拝観) | 6:00〜21:30(受付終了21:00) |
| 12月1日〜31日 | 6:00〜18:00 |
清水寺への行き方|清水坂を歩いて上る道
清水寺へは、清水道または五条坂のバス停で降りて、坂を10分ほど歩いて上ります。京阪清水五条駅からは徒歩約25分です。
清水道と五条坂には複数のバス路線が停まります。どの路線に乗れるかは出発地によって違います。
✅ 電車
| 降車駅 | 路線 | 清水寺まで |
|---|---|---|
| 京阪祇園四条駅 📍 場所を見る | 京阪本線 | 徒歩約25分 |
| 京阪清水五条駅 📍 場所を見る | 京阪本線 | 徒歩約25分 |
✅ バス
| 降車バス停 | 停車する系統 | 清水寺まで |
|---|---|---|
| 清水道 📍 場所を見る | EX100・58・80・86・106・202・206・207号系統 | 徒歩約10分 |
| 五条坂 📍 場所を見る | EX100・EX101・58・80・86・106・202・206・207号系統 | 徒歩約10分 |
| 五条坂 📍 場所を見る | 京阪バス84号系統 | 徒歩約10分 |

✅ 主な出発地から清水寺へのバス路線
京都駅から清水寺へは106・206号系統に乗れます。土・日・祝日は観光特急EX100・EX101も走っています。
| 出発地 | バス | 降車バス停 |
|---|---|---|
| 京都駅 | 106・206号系統 | 五条坂または清水道 |
| 京都駅 | EX100・EX101 ※土・日・祝日のみ運行 | 五条坂 |
| 錦市場周辺・四条河原町 | 207号系統 | 清水道 |
| 祇園四条駅 | 86・207号系統 | 清水道 |
| 清水五条駅 | 80号系統 | 五条坂 |
| 平安神宮周辺(東山二条・岡崎公園口) | 202・206号系統 | 清水道 |
※土・日・祝日は、平安神宮前の岡崎公園 美術館・平安神宮前バス停から観光特急EX100にも乗れます。
平安神宮の場所や入園料、神苑については前の記事にまとめています。
バス停で降りて、清水坂を歩いて上りました。8月の真昼で、とても暑かったです。上り坂がきつそうなら、タクシーで五条坂側から近づく方法もあります。

✅ タクシー
清水坂は一方通行で、車は清水寺の方向へ上れません。タクシーを使う場合は、五条坂を通って清水寺の近くまで上がり、残りは歩きます。
私が行ったときは、伊藤久右衛門 清水本店の前までタクシーが上がってきて、そこで転回して下りていきました。タクシーアプリを使うなら、ここを目的地にして、残りを歩けます。

清水寺の本堂と主な見どころ
清水寺(きよみずでら)は778年に創建されたお寺です。1994年には「古都京都の文化財」を構成する資産のひとつとして、ユネスコの世界遺産に登録されました。
約13万㎡の境内には、国宝や重要文化財を含む30以上の建物があります。いま見られる建物の多くは1633年に再建されたものです。

1. 仁王門
清水寺の正門で、高さは約14mです。1469年に火災で焼失し、1500年ごろに再建されました。重要文化財に指定されています。

2. 西門
今の建物は1633年に再建された重要文化財です。西に沈む夕日を見ながら極楽浄土を観想する場所として知られています。
3. 鐘楼
1607年に今の場所へ再建・移築された重要文化財です。牡丹や菊の彫刻など、桃山時代の建築装飾が見られます。
4. 三重塔
高さ約30mで、日本最大級の三重塔です。今の塔は1632年に再建されたもので、京都の市内からもよく見える清水寺の代表的な建物です。

5. 随求堂
1735年に建てられたお堂で、大随求菩薩をまつっています。堂内では、暗い地下の空間を歩く胎内めぐりができます。
6. 経堂
1633年に建てられた仏教の講義の場で、中には釈迦三尊像と、天井に墨で描かれた龍の絵があります。重要文化財に指定されています。
7. 本堂
清水寺の本堂は1633年に再建された国宝です。本堂の前に張り出した「清水の舞台」は、崖下の基壇から約13mの高さにあります。
舞台は18本のケヤキの柱で支えられ、床面積は約200㎡です。釘を使わず木材を組み合わせる懸造りという工法で建てられています。

8. 阿弥陀堂
1631年に再建された重要文化財で、阿弥陀如来をまつっています。法然上人が念仏を行った場所と伝えられています。
9. 奥の院
音羽の瀧のすぐ上にあるお堂で、1633年に再建されました。本堂と同じく、懸造りの木造の舞台があります。
10. 音羽の瀧・願いの水
清水寺という名前の由来になった滝です。水は3本の筋に分かれて流れ落ち、柄杓で水を受けて、願いがかなうことや心身が清められることを祈ります。
11. 成就院
清水寺を再興した願阿上人の住まいから始まった建物です。「月の庭」として知られる庭園があり、毎年決まった期間だけ特別公開されます。
12. 千体石仏群
たくさんの石仏が一か所に集まっている場所です。明治時代の廃仏毀釈のとき、京都市内のあちこちにあった大日如来・阿弥陀如来・観音菩薩などの石仏を、市民が清水寺へ運んできました。

13. 子安塔
今の塔は1500年に再建された重要文化財です。中には子安観音がまつられ、昔から安産を祈る場所として知られています。
14. 大講堂・寺務所
清水寺創建1200年の記念事業として、1984年に建てられました。観音信仰と国際・文化交流のための場で、寺務所や多宝閣・宝蔵殿などがあります。宝蔵殿は非公開です。

清水寺から産寧坂・二寧坂を歩いて下る道
帰りは産寧坂と二寧坂を歩いて下りました。この日歩いた道のなかでは、産寧坂から二寧坂にかけての区間がいちばん良かったです。
産寧坂・二寧坂のあたりは、清水寺や法観寺など東山の寺社を結ぶ道に沿って町ができた場所です。石段と曲がりくねった石畳の道に沿って、古い木造の町家が続いています。
✅ 産寧坂(三年坂)
産寧坂は清水寺の下から続く石段の道です。「さんねいざか」とも呼ばれ、石段の両側に昔ながらの木造の家とお店が並んでいます。

808年に道ができたことから三年坂という名前が付いたという説と、清水寺の子安観音に安産を願って上る道だったので産寧坂と呼ばれるようになったという説があります。


✅ 法観寺(八坂の塔)
法観寺には、一般に「八坂の塔」と呼ばれる高さ46mの五重塔があります。今の塔は1440年に足利義教が再建した重要文化財です。

✅ 二寧坂
二寧坂は産寧坂の下から続く石畳の道です。産寧坂の急な石段よりなだらかで、道沿いに昔ながらの木造の家とお店が続きます。


二寧坂には、築100年を超える町家を使ったスターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店もあります。2階には畳の席があります。

✅ 花見小路通
花見小路通は祇園甲部を通る、祇園を代表する通りです。お茶屋や料理屋が軒を連ね、京都の花街文化にふれられる場所です。
祇園では、芸妓さんや舞妓さんの後をついて歩いたり、許可なく撮影したりしてはいけません。私有地や私道には撮影や立ち入りを禁止している場所もあるので、現地の案内に従ってください。

清水寺のよくある質問|予約・タクシー・ベビーカー
Q. 清水寺は事前に予約が必要ですか?
A. 通常の拝観は予約なしで行けます。2026年の秋の夜間特別拝観も11月21日〜30日に行われ、予約は要りません。夜間特別拝観は21:00に受付が終わり、21:30に閉門します。
Q. 清水寺の前までタクシーで上がれますか?
A. 境内に駐車場はなく、正面の清水坂は8:00〜19:00は車両通行止めです。タクシーは五条坂側から清水寺の近くまで上がり、残りを歩きます。清水寺も混雑を考えて、なるべく公共交通機関かタクシーを使うよう呼びかけています。車いすの方は、茶わん坂側の防災道路入口から車で入り、本堂の近くまで行けます。
Q. ベビーカーや車いすで本堂まで行けますか?
A. ベビーカーは、正面参道の左側にある段差のない道を通って本堂まで行けます。そこからは車いすの方と同じバリアフリーのルートで境内を回れます。車いすの方は、茶わん坂の防災道路側から本堂の近くまで行き、段差のない順路を使えます。多目的トイレも何か所かありますが、車いすの貸し出しはしていません。
清水寺から産寧坂と二寧坂を歩いて下りていくと、古い京都の町並みが旅の余韻のようにゆっくり続いていました。
石段と路地のあいだを歩いたあの時間は、長く記憶に残りそうです。
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