京都地下鉄・バス1日券の値段・購入場所|バス1日券は廃止
Tokyo Mate
京都のバス1日券は2024年3月31日で利用が終了しました。現在の京都地下鉄・バス1日券は大人1,100円で、バス230円区間は5回目から得になります。値段と購入場所のほか、地下鉄・嵐電1dayチケットとの違いも比べました。

京都のバス1日券は廃止
京都でかつて販売されていたバス中心の1日券は、現在すべて販売を終了しています。代表的なものがバス1日券とバス・嵐電1日券でした。
| 終了したパス | 販売終了 |
|---|---|
| バス1日券 | 2023年9月30日 |
| バス・嵐電1日券(市バス・京都バス・西日本JRバス・嵐電一日券) | 2023年3月31日 |
バス1日券は販売終了のあと、手元にある乗車券の利用も2024年3月31日で終了しました。
さらに以前販売されていた市バス・京都バス1日乗車券カード500円券も、現在は利用・交換・払い戻しがすべて終了しています。以前の京都旅行でよく使われていたバスだけの1日券や、バスと嵐電をまとめた1日券は、今は購入できません。

京都の交通パスの種類と値段
現在販売中の京都旅行向けの1日券は、種類がいくつかあります。
どのパスが得かは、移動手段と利用回数によって変わります。
バスでの移動が多いなら地下鉄・バス1日券、地下鉄が中心なら地下鉄1日券、嵐山で嵐電を何度も使うなら京都地下鉄・嵐電1dayチケットを比べてみてください。
| パス | 値段 | 利用範囲・おすすめ |
|---|---|---|
| 京都地下鉄・バス1日券 | 大人1,100円 子ども550円 | 京都市営地下鉄・市バス+一部の京都バス・京阪バス・JRバス |
| 京都地下鉄1日券 | 大人800円 子ども400円 | 京都市営地下鉄の全線 |
| 京都地下鉄・嵐電1dayチケット | 大人1,300円 | 京都市営地下鉄の全線+嵐電の全線 |
| 地下鉄&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷ | 大人2,100円 | 地下鉄+京阪の一部+叡山電鉄の全線 |
| 奈良・斑鳩1dayチケット | 大人2,200円 | 地下鉄+近鉄の指定区間+奈良交通バス |

京都地下鉄・バス1日券
京都地下鉄・バス1日券は大人1,100円、子ども550円です。京都市営地下鉄と市バスの全線、一部の京都バス・京阪バス・西日本JRバスを利用当日は回数制限なく使えるので、バスと地下鉄に何度も乗る日に向いています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 地下鉄・バス1日券 |
| 値段 | 大人1,100円 / 子ども550円 |
| 販売期間 | 通年 |
| 使用期限 | 利用日1日(24時間券ではありません) |
| 購入場所 | 市バス・地下鉄案内所、定期券発売所 市バス営業所 地下鉄各駅の窓口 市バス車内 オンラインチケット(交換後に利用)➡️ (公式)KANSAI MaaS |
| 利用できる交通機関 | 京都市営地下鉄 烏丸線・東西線の全線 京都市バスの全線 観光特急バス EX100・EX101(土曜・日曜・祝日の運行) 一部の京都バス・京阪バス・西日本JRバス |
| 利用できない交通機関 | 近鉄線・京阪線・JR線・阪急電鉄・嵐電 |
✅ 利用できる路線・路線図
地下鉄・バス1日券は京都市営地下鉄の全線と市バスの全線、そして一部の京都バス・京阪バス・西日本JRバスで使えます。京阪電車・JR線・阪急電鉄・嵐電は含まれません。
- ① 京都市営地下鉄の全線(烏丸線・東西線)
- ② 京都市バスの全線
- ③ 京都バス(大原・岩倉村松・岩倉実相院・市原・大覚寺・清滝・苔寺内の路線)
- ④ 京阪バス(山科・醍醐の地域および京都市内中心部の路線)
- ⑤ 西日本JRバス(京都駅〜栂ノ尾の均一区間内)
✅ バス230円区間は5回目から得
バス230円区間だけを利用するなら、4回は920円で個別に払うほうが安く、5回は1,150円なので1日券が50円安くなります。地下鉄やパス対象のバスも一緒に使うなら、利用回数より、パスが使える一般運賃の合計が1,100円を超えるかどうかを確認するほうが正確です。
| バス230円区間の利用回数 | 個別に支払う場合 | 1日券との比較 |
|---|---|---|
| 3回 | 690円 | 個別に支払うほうが410円安い |
| 4回 | 920円 | 個別に支払うほうが180円安い |
| 5回 | 1,150円 | 1日券が50円安い |
| 6回 | 1,380円 | 1日券が280円安い |
📌 地下鉄・バス1日券が有利な例のルート
京都駅 → 二条城前(二条城) → 丸太町(京都御所) → 四条(錦市場) → 平安神宮 → 清水寺 → 産寧坂・二年坂・法観寺 → 祇園 → 京都駅
地下鉄3回とバス4回を利用すると仮定すると、一般運賃は1,620円です。地下鉄・バス1日券は1,100円なので、520円の節約になります。
清水寺から産寧坂・二年坂・法観寺・祇園までは、徒歩でつながる観光ルートです。
✅ 使い方
KANSAI MaaSのウェブサイトやアプリでは、クレジットカードでデジタルクーポンを買えます。ただしクーポンのままでは乗車できないので、京都駅前の案内所またはコトチカ京都の案内所で実物の1日券に交換してから使います。
バスを初めて利用するときは、降りるときに1日券を運賃箱のカード投入口に入れると、裏面に利用日が印刷されます。そのあとは印刷された日付を運転手に見せるだけです。
観光特急バス EX100・EX101は一般のバスと違い、前の扉から乗って先に運賃を払う前払い方式です。
地下鉄では自動改札機に1日券を入れて通ったあと、出てきた乗車券を受け取ります。
京都地下鉄1日券
京都地下鉄1日券は大人800円、子ども400円です。烏丸線と東西線の全線を利用当日は回数制限なく使えるので、京都市営地下鉄を中心に移動する日に向いています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 地下鉄1日券 |
| 値段 | 大人800円 / 子ども400円 |
| 販売期間 | 通年 |
| 使用期限 | 利用日1日(24時間券ではありません) |
| 購入場所 | 地下鉄各駅の窓口 地下鉄各駅の自動券売機 バス・地下鉄案内所 定期券発売所 |
| 利用できる交通機関 | 京都市営地下鉄 烏丸線・東西線の全線 |
| 利用できない交通機関 | 近鉄線・京阪線・JR線・阪急電鉄・嵐電 |
※ 自動券売機で買った地下鉄1日券は、買った当日だけ有効です。
✅ 利用できる路線・除外区間
地下鉄1日券は京都市営地下鉄の全線で使えます。
- ① 烏丸線:国際会館駅〜竹田駅
- ② 東西線:六地蔵駅〜太秦天神川駅
ただし地下鉄と直通運転する列車でも、有効区間を越えて近鉄線や京阪線まで移動すると、その区間の運賃は別に必要です。
✅ 地下鉄3〜4回から1日券が得
京都市営地下鉄の一般運賃は、移動する距離によって大人220〜360円です。単純に利用回数だけを見るより、1日の一般運賃の合計が800円を超えるかどうかを計算するほうが正確です。
| 一般運賃 | 個別に支払う場合 | 1日券が有利になる回数 |
|---|---|---|
| 220円区間 | 4回=880円 | 4回から |
| 260円区間 | 4回=1,040円 | 4回から |
| 290円区間 | 3回=870円 | 3回から |
| 330円区間 | 3回=990円 | 3回から |
| 360円区間 | 3回=1,080円 | 3回から |
📌 地下鉄1日券が有利な例のルート
京都駅 → 二条城前(二条城) → 丸太町(京都御所) → 東山(青蓮院) → 蹴上(南禅寺) → 四条(錦市場) → 京都駅
一般運賃で利用すると260 + 220 + 220 + 220 + 260 + 220 = 1,400円です。地下鉄1日券は800円なので、600円の節約になります。
✅ 使い方
自動券売機で買った乗車券は発売当日しか使えないので、翌日に使うパスを前もって発券してはいけません。
使うときは一般の乗車券と同じように自動改札機に1日券を入れて通り、出てきた乗車券を受け取ります。有効区間の中なら、利用日のあいだは自由に乗り降りできます。
地下鉄1日券を見せると、利用当日は二条城、京都文化博物館、京都市動物園、無鄰菴、京都国際マンガミュージアムなどの主な施設で割引や優待を受けられます。特典や営業の有無は、訪れる前に各施設の最新情報を確認してください。
京都地下鉄・嵐電1dayチケット
京都地下鉄・嵐電1dayチケットは大人1,300円で、子ども用はありません。京都市営地下鉄の全線と嵐電の全線を利用当日は回数制限なく使えるので、地下鉄と嵐電に何度も乗る日に向いています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 京都地下鉄・嵐電1dayチケット |
| 値段 | 大人1,300円 / 子ども用なし |
| 販売期間 | 2026年4月1日〜2027年3月31日 |
| 使用期限 | 2026年4月1日〜2027年4月30日のうち好きな1日 |
| 購入場所 | 地下鉄各駅の窓口 市バス・地下鉄案内所、定期券発売所 嵐電(京福電鉄)の指定駅(四条大宮駅、嵐山駅、北野白梅町駅、帷子ノ辻駅) |
| 利用できる交通機関 | 京都市営地下鉄 烏丸線・東西線の全線 嵐電の全線 |
| 利用できない交通機関 | 京都市営バス・ケーブル・ロープウェイ |
✅ 利用できる路線・除外区間
地下鉄は烏丸線と東西線の全線、嵐電は嵐山本線と北野線の全線を利用できます。
- ① 烏丸線:国際会館駅〜竹田駅
- ② 東西線:六地蔵駅〜太秦天神川駅
- ③ 嵐電(京福電鉄)の全線
ただし京都市バスは使えないため、清水寺・金閣寺などバス移動が中心の日より、嵐山・天龍寺・仁和寺・龍安寺など嵐電沿線を回る日に向いています。
✅ 地下鉄・嵐電の合計6回から1dayチケットが得
嵐電の一般運賃は現在、大人は全区間250円で、京都市営地下鉄は距離によって220〜360円です。地下鉄と嵐電の個別の運賃の合計が1,300円を超えるかどうかを計算する必要があります。
| 利用例 | 個別に支払う最低額 | 1dayチケットとの比較 |
|---|---|---|
| 地下鉄4回+嵐電2回 | 880 + 500 = 1,380円 | 80円以上の節約 |
| 地下鉄3回+嵐電3回 | 660 + 750 = 1,410円 | 110円以上の節約 |
| 地下鉄2回+嵐電4回 | 440 + 1,000 = 1,440円 | 140円以上の節約 |
ちなみに嵐電だけに何度も乗るなら、嵐電1日フリーきっぷが大人700円で別に販売されています。
逆に地下鉄と嵐電をどちらもよく使うなら、地下鉄1日券800円と嵐電1日フリーきっぷ700円を別々に買うと1,500円になるので、1,300円のセット券のほうが200円安くなります。
📌 1dayチケットが有利な例のルート
京都駅 → 二条城前(二条城) → 太秦天神川 → 嵐電天神川 → 嵐山(天龍寺) → 御室仁和寺(仁和寺) → 龍安寺 → 嵐電天神川 → 太秦天神川 → 京都駅
一般運賃で利用すると260 + 260 + 250 + 250 + 250 + 250 + 290 = 1,810円です。京都地下鉄・嵐電1dayチケットは1,300円なので、510円の節約になります。
✅ 使い方
地下鉄では一般の乗車券と同じように自動改札機にチケットを入れて通り、出てきたチケットを受け取ります。
嵐電では降りるときにカードリーダーにチケットを通して利用します。有効区間を越えて移動する場合は、超過した区間の運賃を別に払います。
鞍馬・貴船・奈良の1日券
京都から鞍馬・貴船、または奈良へ日帰りで移動するなら、地域ごとの専用1日券があります。地下鉄&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷは大人2,100円、奈良・斑鳩1dayチケットは大人2,200円です。どちらも2026年4月1日から2027年3月31日まで販売し、鞍馬・貴船のきっぷは2027年3月31日まで、奈良・斑鳩1dayチケットは2027年4月30日までの好きな1日に使えます。
| パス | 値段 | 利用できる交通機関 |
|---|---|---|
| 地下鉄&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷ | 大人2,100円 子ども用なし | 京都市営地下鉄の全線+京阪の三条駅〜出町柳駅+叡山電鉄の全線 |
| 奈良・斑鳩1dayチケット | 大人2,200円 子ども用なし | 京都市営地下鉄の全線+近鉄の指定区間+奈良交通バスの指定区間 |
どちらのパスも、京都市内の主な観光地だけを回るなら、なくても困りません。京都に泊まって鞍馬・貴船や奈良へ日帰りで足を延ばすときの選択肢です。

京都の1日券FAQ
Q. 京都のバス1日券は今も買えますか?
A. いいえ。以前のバス1日券は2023年9月30日に販売が終了し、2024年3月31日で利用も終了しました。バスと地下鉄を一緒に使いたいなら、現在販売中の地下鉄・バス1日券を選んでください。
Q. 京都地下鉄・バス1日券と地下鉄1日券は24時間使えますか?
A. いいえ。どちらも24時間券ではなく、利用する日の1日だけ有効な1日券です。特に自動券売機で買った地下鉄1日券は、購入した当日しか使えません。
京都は同じ1日でも、どの交通手段を選ぶかで動き方がかなり変わります。旅行の前に1日のコースを先に決めて、その日の予定に合う1日券を選べば、京都をもう少し身軽に回れます。
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